沖縄県 宜野湾市
サーターアンダギー
(砂糖天ぷら)
材料 (50個分くらい)
- 小麦粉 550g
- たまご(Mサイズ) 5個
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 油 大さじ2
- くろざとう 150g
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しろざとう
*さとうは合わせて300gにしますがしろさとうだけでもおいしくできます。 150g -
あげ油
*ひまわり油がおすすめ てきりょう
作り方
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1. 小麦粉とベーキングパウダーは合わせてふるいにかける。
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2. ボウルにたまご、くろざとう、しろざとうを入れて、あわを立てないようにあわ立て器で混ぜ合わせる。*コツはボウルの底にあわ立て器をつけたまま、いっきに20回ほど混ぜるとちょうどよい。混ぜすぎるとできあがりの生地が固くなる。
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3. 油を加えてさっと混ぜる。
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4. この中に①を入れて、木じゃくしなどで軽く、ざっくりと混ぜ合わせる。
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5. 生地がまとまったらラップをかけて冷ぞう庫で30分くらいねかせる。 *冷ぞう庫でねかせすぎると生地が固くなる
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6. あげ物用のなべに多めの油を入れ、160~170℃の中火に熱する
*温度が低いと生地にわれ目が出来ず、油を多くすってしまう。高温になるとこげやすくなる。 -
7. 生地を2本のスプーンを使って、ピンポン玉くらいの大きさに丸め、なべにそっと入れる。
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8. うき上がってきたら、上下を返す。生地は油の中で自然に回転するので、あまりさわらず、じっくりとあげる。
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9. 8分くらいあげてきつね色になったら引きあげて、油を切る。
わたしのおやつ
知念さん
7人家族で住んでいますが、サーターアンダギーを作るときは一度に50個以上作り、これを2,3日かけて食べています。沖縄の暑い気候のなかで心配なく作りおきできるおやつで、3人の子どもたちは学校から帰ってくると「あっ、サーターアンダギーだ!」といつも喜んで食べていました。
おやつが生まれたところ
沖縄県は美しい海に囲まれ、観光地として人気。宜野湾市は沖縄琉球時代の名所が多くあります。
現在は大きな基地がありますが、沖縄のお正月やお盆に欠かせないタイモを作っていた田園の風景は今も残っています。